フードバンクぎふの活動


フードバンクの活動とは、

フードロスの削減と「生きる権利」を支えるとりくみです。

すべての人が、今日食べるものに困ることなく、安心して暮らしていける社会の実現に向けて多くの人と手を携えてつながっていきたいと考えています。

個人や企業などから提供していただいた食料品を、必要としている人々に無償で配布しています。

社会福祉・社会保障は常に削減の対象にされる一方で、子どもの貧困は7人に1人、生活保護受給者は約203万人(2022年1月現在)を超え、奨学金返済に苦しむ若者やブラック企業の蔓延、単身高齢者の増加による社会的孤立など貧困・格差社会が拡大しています。

日本国憲法第25条は、「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と規定しています。

社会的格差の拡大と福祉政策の後退の中、この活動を通じて人々が支えあうことができれば幸いです。

食料寄付・会員・サポーター・企業などフードバンクぎふの活動は、多くの皆さんにご協力を頂きながら運営されています。

【活動(食料配布)の流れ】

◇各企業・個人等(食料の提供)
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◎フードバンクぎふ(一時保管・仕分け・配送) 
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     ◯個人     ▢各団体(使用・配布)
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               ◯個人

【フードドライブ】

イベント会場や店舗、学校などにブースを設置し、賞味期限前にもかかわらず、ご家庭で眠っている食材等を寄付していただきます。

【フードパントリー】

食料品・日用品などの無料配布を行い、生活の支援を行います。

【講師派遣・啓発活動】

食品ロスと貧困の問題を考えるためにフードバンクの活動を紹介させていただく啓発活動なども行っています。講師派遣のご相談は「お問い合わせ・講師派遣のご依頼について」のページへ。

活動の詳細については【フードバンクぎふリーフレット(PDF)】をご覧ください。