フードバンクぎふ、法人化5周年の総会のお知らせ

お知らせ フードバンクぎふ 法人化5周年記念総会・記念対談のご案内

いつもフードバンクぎふの活動を応援いただき、誠にありがとうございます。 当法人は、おかげさまで法人化5周年を迎えることができました。

これを記念いたしまして、6月7日(日)に総会および記念企画を開催いたします。

第1部の記念企画では、「いのちのとりで裁判」(生活保護基準引き下げ違憲訴訟)で愛知弁護団の団長を務められた内河惠一弁護士をお迎えし、特別な対談を行います。対談終了後、第2部として総会を執り行います。

ぜひ足をお運びください。ご参加を心よりお待ちしております。

【開催概要】

  • 日時: 6月7日(日)13:30 ~ 16:00
  • 場所: 大垣市宇留生(うるう)地区センター
  • プログラム:
    • 【第1部】記念企画:内河惠一弁護士との対談
    • 【第2部】総会

【お申し込み方法】 準備の都合上、事前のお申し込みをお願いいたします。 お名前・ご連絡先を明記の上、電話、FAX、またはメールにてお知らせください。詳細は下記のチラシをご覧ください。

農業と福祉の連携

 海津市のアグリピアさんへ、フードバンクのボランティアメンバーと共に収穫体験に伺いました。アグリピアさんには日頃から多くの野菜をご寄付いただいており、心より感謝申し上げます。アグリピアさんの農場の「ゆかいなフルハウス(就労継続支援B型事業所)」の皆さんは、毎週のように少し大きくなりすぎた水菜や小松菜をフードバンクに届けてくれてます。ここでは、いろんな特性、障がいのある方たちが作業をされています。また、絵を描く自己表現の場としても活動をされており、絵がポールペンになったものを私たちのお土産にいだだきました。アグリピアさんの清潔な作業場で水栽培で行われた野菜を澄み切った目をしていて生き生きと働く、障がいのあるスタッフと一緒に収穫のやり方を教わりながら、作業をして一体感が生まれました。アグリピアさんでは、生産ラインにおけるボトルネックをなくすアイディアや工夫やそれぞれの特性を活かした作業工程など、「個性の尊重」が生産現場で機能していました。特性のある方の作業が効率良くスムーズにできるように様々な工夫がされていました。

 岐阜県のホームページでは農福連携とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。農福連携に取り組むことで、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。と明記されています。

 農業と福祉が手を取り合い、地域課題を解決しながら新たな価値を生み出す「農福連携」。その中で私たちフードバンクは、食の支援を通じて困っている人を支援し、両者を結ぶ架け橋になりたいと考えています。

 農業現場では、形や大きさが基準に満たない「規格外野菜」がどうしても発生してしまいます。フードバンクがこれらの野菜を受け入れ、必要とする方々へ届けることは、食品ロスの削減と食支援の両立に直結します。生産者さんにとっても、丹精込めて育てた作物を廃棄せず、社会貢献に活かせる新しい選択肢となります。

 さらに農業と福祉が深く連携すれば、障がいのある方が農作業を担い、困っている人に自分の作ったものを届けているというモチベーションの向上や、やりがいも創出されます。その成果をフードバンクが循環させるという、双方が支え合う持続可能な関係が生まれると思います。こうした協力の輪を広げることが、地域の絆を深める大きな力になると思いました。

 また、農業従事者の方々で規格外野菜にお困りの際は、ぜひフードバンク本部へご相談ください。ご家庭や企業などでの備蓄食品の寄付も同様に受け付けております。

ご家庭で余っている食品や、企業の在庫入れ替え時に出る食品などを、ぜひ社会貢献に活かしませんか? 皆様からの善意の寄付を、これまでと同様にお待ちしております。(文責;松原)

代表の寺倉さんのお話とデスカッションの様子です。

事業所の利用者さんの絵が書かれたボールペンです。