本日、大垣市宇留生地区センターで、フードバンクぎふのサポーター交流会を実施しました。約30名の参加がありました。
交流会では、フードバンクに集まった食料の個別配達を担当する事務局員の船田伸子さんから「ロスジェネ世代女性の生活困窮 ~実態と背景~」というテーマで基調報告が行われました。
ロスジェネ世代(=就職氷河期の現在40代から50代前半頃の世代)で非正規雇用が拡大し、その後もずっと非正規雇用だった女性への支援が増加している一方で、自己責任論が強く、公的支援につながりにくい実態がある背景が語られました。
その後は、各地域におけるフードバンク実践などが紹介されました。
交流会に参加して活動に感銘を受けたという方もいらっしゃり、こうした企画の意義があったと思います。
今後とも、ぜひフードバンクの活動にご支援・ご協力お願いいたします。