今年度も岐阜協立大学、マイスター倶楽部と協力して学生支援の食品無料配布をします。
5、6、7月第三水曜日のお昼休みです。平日昼間の時間ですが、学生さんでなくてもかまいません。エコバッグ持参でお願いします。
配布する食品はすべて企業、団体、商店、個人の方からのご寄付です。
フードバンクぎふは、無償で提供された食品や日用品をボランティアが無償で生活に困窮されている方に届けています。ご支援、ご協力(寄付金、食材、日用品など)いただける方も募集していますので、よろしくお願いします。
私たちは、生活に困窮している人々・食料を必要としている人々を支援するNPO法人です。
ホームページの更新が滞っているのですが、フードバンクぎふは大垣共立銀行さんとも連携協定を結んでいます。
昨年のことですが、3月17日(木)、フードバンク事業の連携協定を結んでいるOKB(大垣共立銀行)さんから、社内で取り組んだフードドライブの品物の贈呈がありました。
2175点約750㌔
以前は、カップ麺が比較的多かったのですが、その時、こちらからの要望で、カップ麺は一番扱い安く、また緊急支援で喜ばれるものですが、その他に日常支援している利用者さんも多く、缶詰、調味料やレトルト食品、お菓子、日用品なども喜ばれるとお話ししたことがありました。今回の寄贈品は、私たちフードバンクの希望を理解していただいて集めてくださったのかなあと感じる多様なものでした。パスタあり、パスタソースあり、調味料やお菓子、切り餅あり、インスタントコーヒー、アルミホイル、マスク、タオルなど、多様な品々でした。
最近、少し食品の寄付が減少、一方で緊急支援が増えてきたこともあり、在庫とにらめっこしながら支援することが続いていました。そんななかでのたくさんの寄付にほんとうに助かりました。さっそく賞味期限を確認して倉庫に整理したり、各地域サポーターの方々に引き取りに来てもらって、利用者さんに届けられています。
先月、地域の方のご協力で、大野町でキャベツの収穫をさせていただきました !
たくさんの方たちの参加で、約3000個のキャベツの収穫祭が無事終了しました。
晴れ渡る空と清んだ空気に、コロナ禍を忘れるほど伸び伸びした気持ちになります。
フードバンクぎふは、フードロスを減らすこと、貧困による地域における社会的孤立の防止、そしてだれもが人間らしく生きる権利が守られる社会の実現に寄与することをその目的としています。
地域での個別配達は、とても地道な活動です。とてもフードバンクぎふだけで目的は実現できません。これからも地域のみなさんと協力しあって、子どもたちにもその活動を知ってもらい、いっしょに希望ある未来をつくっていけたらと思います
スギ薬局さんから食品(お米)提供が始まりました
近隣各店舗から回収されたお米は、フードバンクぎふ本部に近い大垣中野店で受け取りができます。とても助かります。今回は約250kgもいただきました
さっそくサポーターさんのいる各地域に分け、必要としている家庭に届けてもらっています。
『スギ薬局グループは、賞味期限が近い食品、もしくは外装の破損などでまだ食べられるにも関わらず廃棄処分となってしまう食品(お米)をセカンドハーベスト名古屋と連携しているフードバンク7拠点へ寄贈します。
寄贈した食品は、各フードバンク拠点から、必要とする福祉施設や団体・個人へ適切な量を届けていただくことで、誰もが安全で栄養価のある食事を得られる社会を目指します。』
寄贈拠点
【愛知県】
セカンドハーベスト名古屋、のわみ相談所、三好丘緑フードバンク支援センター、常滑市社会福祉協議会、東三河フードバンク
【岐阜県】
フードバンクぎふ
【三重県】
フードバンク多文化みえ
今年度前期の活動を振り返るサポーター学習会&交流会を実施します。
岐阜協立大学の南側で、学生さんを対象にフードパントリー(食糧支援)を行いました。
留学生の方も含めて約50名が訪れてくれました。
コロナ禍で学生さんたちの生活も苦しくなっていることを感じます。
次回は、
11月30日(水)12時20分~13時
を予定しています。
設立総会からちょうど1年の昨日、NPO法人認証後初めての総会が開催されました。
会場参加、オンライン参加を含めて約40名の参加で、事務局から予算・決算案の説明や、事業報告などがなされ承認されました。
総会の後半では、今後の法人の在り方について意見交換がなされ、フードバンクの知名度をどのように上げていくのか、あるいは今後の連携をどのように作っていくのかということについて活発な意見交換をすることができ、大変有意義な総会となりました。
総会でのご意見を踏まえ、今後、法人として具体的な検討に入っていきたいと思います。
今後ともフードバンクぎふの活動にご理解・ご支援いただけますようよろしくお願いいたします。
NPO法人フードバンクぎふでは、2021 年度に行ったWAM(独立行政法人福祉医療機構)助成事業 のご報告を掲載しました!
報告書には、助成金を受けて行ったサポーター学習会・交流会の様子や定期的な集荷の様子などを掲載しています。
助成事業を通して、フードバンク事業の認知度も高まってきているように思えます。ひじょうに意義のある事業となりました。
下記ページより、報告書の全文がダウンロードできます。冊子もご用意しておりますので必要な方はお問い合わせください。
2021 年度 WAM(独立行政法人福祉医療機構)助成事業 報告書本日、大垣市宇留生地区センターで、フードバンクぎふのサポーター交流会を実施しました。約30名の参加がありました。
交流会では、フードバンクに集まった食料の個別配達を担当する事務局員の船田伸子さんから「ロスジェネ世代女性の生活困窮 ~実態と背景~」というテーマで基調報告が行われました。
ロスジェネ世代(=就職氷河期の現在40代から50代前半頃の世代)で非正規雇用が拡大し、その後もずっと非正規雇用だった女性への支援が増加している一方で、自己責任論が強く、公的支援につながりにくい実態がある背景が語られました。
その後は、各地域におけるフードバンク実践などが紹介されました。
交流会に参加して活動に感銘を受けたという方もいらっしゃり、こうした企画の意義があったと思います。
今後とも、ぜひフードバンクの活動にご支援・ご協力お願いいたします。